研究課題/領域番号 |
25884044
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
アジア史・アフリカ史
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
池田 一人 大阪大学, 言語文化研究科(研究院), 講師 (40708202)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ミャンマー / ビルマ / カレン / 民族 / 歴史観 / 分割統治 / ナショナリズム / 民族問題 |
研究成果の概要 |
現代ミャンマー社会の根底を揺るがす民族問題について、その歴史的起源は英国植民地統治時代の「分割統治政策」にあるという理解がミャンマー内外で通説として受け入れられてきた。本研究では、その民族問題としては最大とされてきたカレン問題を事例として、このような通説の背後に作用している、独立後のミャンマー国家の政治的主流派を独占してきた旧ビルマ・ナショナリストの系譜の歴史観(タキン史観)を検証することを主要な課題とした。そしてこの歴史観の形成・流通過程、機能と作用形態、担い手などの諸側面を明らかにした。
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