研究課題/領域番号 |
25884058
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 名古屋商科大学 |
研究代表者 |
中村 翠 名古屋商科大学, 経済学部, 講師 (00706301)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 仏文学 / ゾラ / 予告 / 布石 / 伏線 / 19世紀 / 草稿 / 生成研究 |
研究成果の概要 |
本研究は、物語中、後に起こる出来事を予示することによりサスペンスを生む「予告」、及び出来事が起こってから事後的に隠された意味が明らかになる「布石」という語りの手法に注目し、これらの機能を考察することを目的とした。研究期間内の成果として、19世紀の自然主義作家エミール・ゾラの作品を分析の中心にすえ、語りの手法がいかに変遷したか、草稿も用いながら読み解いた。また小説・戯曲などのジャンル比較を行った結果、これらの手法が各ジャンルに即した形で書き直され、それぞれ初読(初見)と再読(再見)に対応した機能を果たすよう使い分けられていることがわかった。
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