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芭蕉連句における季吟の影響―季吟門連句の実態と「非季」の詞を中心に―

研究課題

研究課題/領域番号 25884066
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 日本文学
研究機関早稲田大学

研究代表者

野村 亞住  早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 助手 (30710561)

研究期間 (年度) 2013-08-30 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード日本文学 / 近世 / 俳諧 / 連句 / 季語 / 季吟 / 芭蕉
研究成果の概要

申請者は、芭蕉連句の全容解明を目的に、本研究において、芭蕉の季語感の原点を探るべく、師と目される北村季吟の俳諧との比較を試みた。
具体的には、季吟の宗匠立机後、季吟が一座した連句、ごく親しい門弟の独吟連句をテキスト化し、句・季語・季節・興行時期・連衆などが一覧できるデータベースを作成した。その分析の中で、季吟門の季の特徴が抽出できた。これを、申請者が独自に蓄積した芭蕉一座連句のデータベースと比較したところ、芭蕉一座と共通するものであることが明らかになった。さらに、「非季」とされた言葉の分析からは、季の認定の基準が見えてきた。以上のように、今後の研究において大変有意義な研究成果を得られた。

報告書

(3件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実績報告書

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公開日: 2013-09-12   更新日: 2019-07-29  

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