研究課題/領域番号 |
25884074
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 東京女学館大学 |
研究代表者 |
西 弥生 東京女学館大学, 国際関係学部, 講師 (50459939)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 東寺 / 醍醐寺 / 仁和寺 / 事相 / 教相 / 弘法大師 / 杲宝 / 賢宝 / 勝賢 / 守覚 / 大日経疏 |
研究成果の概要 |
本研究では、東寺・醍醐寺・仁和寺を主軸とする「東寺一門」のあり方について、教相(教義)と事相(教義に基づく実践としての祈祷)の二面から検討した。醍醐寺・仁和寺によって支えられた教相により、中世社会における一大勢力となった「東寺一門」がいかに発展を遂げていったのか、その「実態」を辿り、真言宗としての基盤形成の一端を明らかにした。その上で、弘法大師の行状の延長上に真言宗の歴史を語った絵巻「弘法大師行状絵」によりながら、真言宗の歴史がいかに「叙述」されたのかということについても検討した。
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