研究課題/領域番号 |
25884093
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 国立歴史民俗博物館 |
研究代表者 |
三野 行徳 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 研究員 (30714224)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 明治維新 / 武家 / 北海道移住 / アイヌ / 場所請負制度 / 士族 |
研究成果の概要 |
本研究は、北海道へ移住した武家3家(亘理伊達家・片倉家・富江五島家)を対象に、その移住と、移住後のあらたな共同体の形成過程を検討することを目的とする。2年間の研究により、武家の北海道移住が武家社会解体過程と密接に連動していることが明らかとなった。また、移住武家(当主-家臣団)と、移住先の地域社会(場所請負商人-アイヌ・和人)との間で構築される新たな関係構造のモデル化を、亘理伊達家について行い、明治初年の北海道分領支配についての再検討の視座を獲得した。
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