研究課題/領域番号 |
25885017
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
大嶌 竜午 千葉大学, 教育学部, 特任助教 (40700414)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 実験活動 / 変数同定 / 科学的探究プロセス / 認知的プロセス / 妥当性 / 国際情報交換 / 科学的探究能力 |
研究成果の概要 |
小中学生が主体的に実験活動に取り組むための指導方法開発の基礎研究として,「変数同定」の指導方法の特質を明らかにすることを目的として,科学的探究プロセスの指導教材の分析,変数同定に関する生徒の認識についての実態調査を行った。その結果,分析した指導教材における変数同定の指導方法の特質として4点,生徒の変数に関する認識の特質として4点を抽出した。これらの結果から,日本の理科実験活動における指導への示唆として,実験活動の指導の強調点を,生徒による妥当な実験活動の遂行ではなく,生徒による実験方法の妥当性の吟味におくことを指摘した。
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