研究課題/領域番号 |
25885019
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
理論経済学
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研究機関 | 一橋大学 (2014-2015) 東京大学 (2013) |
研究代表者 |
萱場 豊 一橋大学, 社会科学高等研究院, 特任講師 (00708612)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 行動経済学 / 神経経済学 |
研究成果の概要 |
神経経済学の行動経済学への応用を意識した2つのプロジェクトを行った。(1)金融市場において急激な価格変化が生じる際、価格をどのように予測するのか、その予測の行動経済学的モデルを構築した。これをfMRIのデータと突き合わせることで、価格の急激な変化がファンダメンタルズの変化によるケースと単なるノイズによるケースで脳活動が異なることが明らかになった。(2)報酬が大きい場合と小さい場合でセールスマンの顧客への売り込みの行動がどのように違うのかを明らかにするフィールド実験を、セールスマンの緊張の度合いと相関する生理学的データ(脈波、声のトーン)を測定しながら行った。現在、データの解析を進めている。
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