研究課題/領域番号 |
25885022
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山本 理奈 東京大学, 総合文化研究科, 学術研究員 (50708500)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 住宅 / 都市 / 都市・住宅政策 / 居住福祉 / 快適性 / 消費社会 / メディア / 広告 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、超高層マンションの調査を通して、現代社会における都市住宅の動向とその変化の方向性を、消費社会論・メディア論の視点から分析することにある。分析の結果、国内の大都市圏地域と観光都市地域では、住宅広告の重点の置き方に相違が認められた。ただし、その地域差は限定的なものにとどまり、むしろ主要な語りのコードは地域を超えて共有されていることが明らかとなった。これに対し、東京と海外の主要都市とのあいだには、広告表現のモードに明らかな差異が見受けられた。こうしたモードの差異は、購買層や購入動機の差異と深く関わっていると考えられ、この点についての比較研究が今後の課題となる。
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