研究課題/領域番号 |
25885027
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
田口 康大 東京大学, 教育学研究科(研究院), 講師 (70710804)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 哲学的人間学 / プレスナー / 脱中心的位置性 / 自然的技巧性 / 環境世界 / 社交論 / 笑われること / 道化 / 脱中心性 / 外交術 / 礼儀作法論 / 儀式 / 心身論 / 医学的人間学 / 笑いと泣き |
研究成果の概要 |
本研究は、近年その理論的射程の広さから再評価されはじめているヘルムート・プレスナーの理論研究を中心に進めた。人間は身体の二重性ゆえに本性的に不安定な存在であり、そのために安定を図るための文化や技術の創造に方向付けられているということを理論的に描き出した。このような文化観に基づき、教育と存在の安定の関係について歴史的かつ理論的に分析した。社会における緊張や矛盾が、教育という媒介を通して身体において先鋭化され、存在の安定を失わせている状況が見られることから、教育を存在の安定のために資するものとして位置づけ直す必要を浮き彫りとした。
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