研究課題/領域番号 |
25885035
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 就実大学 (2014) 一橋大学 (2013) |
研究代表者 |
三浦 紗綾子 就実大学, 経営学部, 講師 (60711893)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 部品共有 / 製品カテゴリ間 / 開発成果 / 知識移転 / 多機能 / 他社の戦略 / 異なるカテゴリ / 多機能化・高性能化 / 製品カテゴリ横断 / 競合他社の戦略 / 技術移転 |
研究成果の概要 |
部品共有に関する既存研究は同一カテゴリ製品での部品共有に注目し、その開発効率向上効果を議論してきたのに対して、近年観察される製品カテゴリ横断的な部品共有の効果を明らかにした。すなわち他カテゴリ製品との部品共有を通じた技術・知識の移転によって、製品の多機能化が可能になることを明らかにした。 製品カテゴリを横断した部品共有への注目はさらに、市場における部品共有戦略が多様である可能性を示す。市場に参入する企業の部品共有戦略が多様であるなら、既存研究が注目してきた共有のための社内調整だけでなく、他社の部品共有戦略に応じて共有戦略の成果が異なることを明らかにした。
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