研究課題/領域番号 |
25885075
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 武蔵大学 |
研究代表者 |
安藤 丈将 武蔵大学, 社会学部, 准教授 (50434220)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 社会運動 / 民主主義 / 脱原発 / 原子力発電 |
研究成果の概要 |
本研究は、チェルノブイリ事故後の日本の脱原発運動を分析しながら、都市住民から生まれた民主主義の思想を明らかにした。放射能測定、選挙キャンペーン、直接行動、移住といった異なる行動を対象にしながら、そこに共通する民主主義の志向を浮き彫りにした。 さらに、本研究は、原発の利害関係者のネットワークである「原子力ムラ」の統治の論理がいかに変化したかも明らかにした。チェルノブイリ事故後、運動の動員に危機感を持ち、フェミニズムやエコロジーの論理を流用しながら、統治の論理に組み込んだことを示した。
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