研究課題/領域番号 |
25885076
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 東北学院大学 (2014) 明治学院大学 (2013) |
研究代表者 |
小宮 友根 東北学院大学, 経済学部, 准教授 (40714001)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | エスノメソドロジー / 会話分析 / 裁判員裁判 / 評議コミュニケーション / 裁判員評議 / 順番交代 / 行為連鎖 / 模擬評議 |
研究成果の概要 |
裁判員裁判の模擬評議の録画データを分析することで、以下の知見を得ることができた。(1)司会の裁判官が用いる「裁判員全員に向けた行為連鎖開始活動」によって、裁判員は「誰が話し手になるべきか」「どの順序で話し手となるべきか」という順番交替上の問題に直面する。(2)裁判官は「順々」という順番交替システムを採用することでこれらの問題を解決する。(3)他方裁判員どうしが討議するためには「順々」システムから日常会話型のシステムへの移行が必要になる。
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