研究課題/領域番号 |
25885103
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会福祉学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
角崎 洋平 立命館大学, 衣笠総合研究機構, 研究員 (10706675)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 生活福祉資金貸付 / リバースモーゲージ / 社会福祉協議会 / 不動産担保型生活資金貸付 / 福祉的貸付 / 要保護世帯 / 福祉貸付(福祉的貸付) / 生活保護 / 日常生活自立支援 / ストックの生活保障 / いつの平等か |
研究成果の概要 |
本研究では、生活福祉資金貸付制度におけるリバースモーゲージ制度の現状と課題について明らかにした。主に明らかになったのは以下の点である。第1に、貸付件数は都市部に集中しているということ。第2に、要保護世帯向けのリバースモーゲージにおいては、今後、不良債権が多く発生することも懸念されるということ、第3に、要保護世帯向け・その他世帯向けともに、相続人返済による完済件数が、不動産売却による完済件数に匹敵するほど多いということ、第4に、貸手である社会福祉協議会は、単に債権保全の観点から当該制度を運用しておらず、必要に応じて福祉事務所や地域包括支援センターなどと連携しているということ、である。
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