研究課題/領域番号 |
25887002
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地球宇宙化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
植田 寛和 北海道大学, 低温科学研究所, 研究員 (20705248)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
採択後辞退 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 水素分子 / アモルファス氷 / 星間分子雲 / 表面 |
研究概要 |
従来,分子雲におけるオルソ水素分子の存在度の比率が高く,その値は不変とされてきたが,近年の研究で氷星間塵上において水素分子のオルソ・パラ転換が起こることが示唆された.しかし,その詳細は未解明であり,氷星間塵上での水素分子のオルソ・パラ転換の確率およびメカニズムを定量的に明らかにすることを本研究の目的とした. 本研究を遂行するための装置開発を行った.真空チャンバー内に設置したアルミ基板が極低温(5 K程度)まで下がることを確認し,その上にH2Oガスを蒸着させ擬似星間塵としてのアモルファス氷を作製した.オルソ・パラそれぞれの水素分子の存在度を定量的に調べるために,水素分子の回転状態を共鳴多光子イオン化法および飛行時間型質量分析法を用いて計測した.予備実験として,水素ガスをリークバルブから真空チャンバー内に導入し,各回転状態の水素分子を計測した.良く定義した状態下で水素分子と氷の相互作用を調べるために,水素分子線源の開発を行い,水素分子線が生成できたことを確認した.
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現在までの達成度 (区分) |
理由
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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