研究課題/領域番号 |
25887023
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
奥住 聡 東京工業大学, 理工学研究科, 助教 (60704533)
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研究協力者 |
竹内 拓 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 特任准教授 (40372651)
森 昇志 東京工業大学, 大学院理工学研究科
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 惑星形成 / 微惑星 / 原始惑星系円盤 / 磁場 / ダスト / 惑星起源・進化 / 理論天文学 |
研究成果の概要 |
惑星の形成は、固体微粒子(ダスト)がキロメートルサイズの微惑星へと成長することから始まる。本研究では、惑星形成の舞台であるガス円盤(原始惑星系円盤)の磁気乱流が微惑星形成にもたらす影響に注目し、磁気乱流の強度がダストの成長とともにどのように進化するかを理論的に調べた。具体的には、(1)磁気乱流の素となる円盤磁束の円盤内輸送をモデル計算によって調べ、定常状態では磁束強度に上限が存在することを発見した。(2)磁気乱流中でのプラズマ加熱に対する精密な理論モデルを構築し、プラズマ加熱が磁気乱流の安定化とダストの負帯電の促進を引き起こすこと、そしてその結果としてダストの成長が遅延することを発見した。
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