研究課題/領域番号 |
25887040
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
江島 輝美 独立行政法人産業技術総合研究所, 地圏資源環境研究部門, 研究員 (70712173)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | かんらん石 / メスバウアー分光分析 / HRTEM / Fe酸化数 / マントルゼノリス / EPMA法 / 透過型電子顕微鏡 / モンゴル / スピネルレールゾライト / Fe酸化数 / 高分解能透過型電子顕微鏡 |
研究成果の概要 |
マントル由来のゼノリス中のかんらん石のFe3+の存在および存在状態を調べ、マントル条件下におけるかんらん石中のFe3+の存在領域を推定した。研究の結果、Fe3+はかんらん石構造中に少量存在し、大陸下のマントル由来のかんらん石の全Feの3%がFe3+のであること、島弧の下のマントル由来のかんらん石は全Feの6%のFe3+を持つことが明らかとなり、島弧側のマントルは大陸側よりも酸化的な環境にあった可能性が示唆された。
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