研究課題/領域番号 |
25887052
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 独立行政法人防災科学技術研究所 |
研究代表者 |
澤崎 郁 独立行政法人防災科学技術研究所, 観測・予測研究領域 地震・火山防災研究ユニット, 特別研究員 (30707170)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | Matched Filter法 / Hi-net / 前震 / 微小地震活動 / テンプレート波形解析 / 高周波地震動 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、Matched Filter法をHi-netの連続地動記録に適用することにより、従来の震源決定法では得られなかった微小な内陸地震(おおむねM1以下)の検出を行った。その結果、2000年10月から2014年6月までの期間中に、テンプレート地震を含めて約380万個の微小地震を検出した。さらに、この微小地震活動が活発化する時期とM6.5以上の内陸地震発生との関係を調べたが、本震発生直前の期間以外にも微小地震活動が活発化する事例があり、微小地震活動の活発化がそのまま大地震発生の前兆となるわけではないことが明らかとなった。
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