研究課題/領域番号 |
25889053
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
鈴木 崇弘 東京理科大学, 理工学部, 助教 (90711630)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 固体高分子形燃料電池 / 触媒層 / 多孔質構造形成 / カーボンブラック / 多層カーボンナノチューブ / 乾燥形成プロセス / 細孔構造 |
研究成果の概要 |
固体高分子形燃料電池触媒層の多孔質構造制御に向けて,触媒層の材料及びプロセスの観点から構造形成手法の検討を行った.従来基材のカーボンブラックと構造が全く異なるカーボンナノチューブを一定量添加することにより,従来型の触媒層と細孔径及び空隙率の異なる触媒層を形成することが可能となった.また,プロセスにおいて材料を分散した溶液を乾燥し多孔質構造を形成する過程で,乾燥速度を制御することにより空隙率が変化することを示した.これら細孔構造の異なる触媒層の性能を評価した結果,従来指摘されていた空隙率のみでなく,細孔径分布が物質輸送抵抗因子として性能に対して重要な影響を及ぼすことを明らかにした.
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