研究課題/領域番号 |
25890001
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 東京大学 (2014) 北海道大学 (2013) |
研究代表者 |
松嶋 藻乃 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任助教 (10706740)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 高次機能 / ワーキングメモリ / 選択的注意 / DNA組み替え / アデノ関連ウイルス |
研究成果の概要 |
ヒトはたかだか4つの物体の情報にしか、一度に注意を向けたり、記憶したりすることが出来ない。さらに記憶や注意の容量は、視覚刺激が左右両視野に呈示されたとき(Across条件)、どちらか一方に呈示された場合(Within条件)にくらべ増大することが知られている。その神経基盤を探るため、サルに2つの認知課題ー複数記憶誘導性サッカード課題および複数物体追跡課題ーを訓練した。課題遂行中の前頭前野ニューロン活動を記録したところ、Across条件のとき、Within条件に比べ増大することを見出した。このことは、対側と同側視野の視覚情報が、解剖学的に分離されて処理されていることを反映していると考えられる。
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