研究課題/領域番号 |
25890002
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物資源保全学
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研究機関 | 筑波大学 (2014) 北海道大学 (2013) |
研究代表者 |
佐伯 いく代 筑波大学, 芸術系, 准教授 (70706837)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | クロビイタヤ / カエデ / 絶滅危惧種 / 保全 / 遺伝子流動 / 景観 / 保全生態学 / 希少種 / 隔離遺存 / 生物地理 |
研究成果の概要 |
本研究は、(1)絶滅危惧種クロビイタヤを対象として遺伝的多様性の空間パターンを明らかにし、(2)森林の分断化や生育地周辺の景観特性との関係を、サーキット理論を用いて定量化することを目的とする。サーキット理論は、土地利用のモザイク性が、野生生物の移動・分散にどのような影響を与えるかについて、遺伝子及び景観という二つのレベルの情報を統合し、解析するためのものである。この理論によって計算した抵抗距離と、クロビイタヤの遺伝距離とは有意な相関が見出され、生育地周辺の景観構造 - 特に森林の不連続性が本種の遺伝子流動に負の影響を与えていることが示唆された。
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