研究課題/領域番号 |
25890023
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
酒井 誠一郎 独立行政法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 研究員 (40709747)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 大脳新皮質 / 抑制性ニューロン / 局所神経回路 / 電気生理学 / 組織学 / ニューロン / 組織染色 / 電気生理 |
研究成果の概要 |
大脳新皮質からの出力を担う5層の興奮性ニューロンは縦一列に並んでマイクロカラムを形成しており、マイクロカラムが皮質情報処理の単位である可能性が提唱されていた。本研究では、抑制性ニューロンがこの神経回路の機能をどのように調節しているのか明らかにするため、皮質5層の抑制性神経回路構造の規則性を調べた。ニューロンの配列構造およびシナプス結合規則を解析した結果、抑制性ニューロンに規則的な神経回路構造は見られなかった。その一方で、マイクロカラムを構成する細胞の種類とマイクロカラム配列の周期性が明らかとなり、皮質情報処理の基盤となる神経回路構造の理解が進んだ。
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