研究課題/領域番号 |
25891008
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
古舘 昌平 東京大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (20713192)
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連携研究者 |
後藤 由季子 東京大学, 大学院薬学系研究科, 教授 (70252525)
中山 敬一 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (80291508)
今吉 格 京都大学ウイルス研究所, 白眉プロジェクト, 特定准教授 (60543296)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 神経幹細胞 / 細胞分裂 / 起源 / p57 / 細胞周期 |
研究成果の概要 |
私たち哺乳類の脳には、生涯にわたって神経細胞を新生し続ける成体神経幹細胞が存在します。成体神経幹細胞による神経新生は、既存の神経回路を再編成することで学習や記憶、脳の損傷の修復に貢献します。しかし、成体神経幹細胞が発生の過程でどの細胞からどのような仕組みで作りだされるのかはこれまで解明されていませんでした。本研究では、成体神経幹細胞を作り出す特別な幹細胞(以下起源細胞と呼びます)が胎生期の大脳に存在することを発見しました。さらに、起源細胞が成体神経幹細胞を作り出す過程で、p57タンパク質が重要な働きを担うことも明らかになりました。
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