研究課題/領域番号 |
25891019
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
波江野 洋 九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (70706754)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 数理モデル研究 / 確率過程 / 造血器腫瘍 / 数理モデル |
研究実績の概要 |
前年度に構築した造血幹細胞から末梢血球に至る分化過程の仕組みに関するシミュレーションモデルを用い、各細胞系譜の恒常的な機能維持のメカニズムの解析を行った。また、細胞分裂に関わる特定の突然変異の蓄積により、恒常性が破壊されるメカニズムに関しても解析を行った。シミュレーションで使用するパラメータは現在の知見や先行研究を参考に決定した。 当研究により、造血幹細胞から前駆細胞をへて機能細胞に至る階層性が造血組織における細胞数維持にどのように関わっているのかということと、年齢とともに増加する造血器腫瘍の発症率の関係を明らかにすることが出来た。 これらの結果はスウェーデンで行われた9th European Conference on Mathematical and Theoretical Biologyや大阪で行われたJoint Annual Meeting of the Japanese Society for Mathematical Biology and the Society for Mathematical Biologyといった国際学会で発表した。 その他にも、国際誌であるPLoS One誌 (9(8): e105724)、国内の専門誌である「実験医学」(Vol 32, No.12 208-213)、「がん分子標的薬治療」(Vol 12, No.3 72-77)に論文として発表した。
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現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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