研究課題/領域番号 |
25892015
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
植物保護科学
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研究機関 | 名城大学 (2014) 京都大学 (2013) |
研究代表者 |
上船 雅義 名城大学, 農学部, 准教授 (90559775)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 昆虫 / 植物 / 害虫管理 / 生物間相互作用 / 植物防衛 / 生態学 |
研究成果の概要 |
0.05%濃度のプロヒドロジャスモン溶液(以下、PDJ)をスプレー処理した植物の天敵に対する誘引性と害虫に対する忌避性の評価を行った。室内実験においてPDJ処理したケールにコナガサムライコマユバチとヒメカメノコテントウに対する誘引性が、PDJ処理したスイートバジルにモモアカアブラムシの忌避性があることを明らかにした。野外においてPDJ処理したケールにはコナガサムライコマユバチに対する誘引性が認められなかった。室内実験で天敵誘引性があったケールについて匂い分析を行った結果、PDJ処理を行うことで天敵誘引成分であるサビネンとα-ピネン、リモネンが増加した。
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