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鼻性NK/T細胞リンパ腫における溶解感染誘導の検討

研究課題

研究課題/領域番号 25893008
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関旭川医科大学

研究代表者

上田 征吾  旭川医科大学, 医学部, 助教 (90447102)

研究期間 (年度) 2013-08-30 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード鼻性NK/T細胞リンパ腫 / Epstein-Barr virus / BIRC5 / CDK1 / LMP1 / 化学療法 / EBウイルス
研究成果の概要

鼻性NK/T細胞リンパ腫にて、Sp1阻害薬はを濃度依存性に細胞死をもたらした。これはBIRC5およびCDK1阻害によるアポトーシス誘導によることが認められた。さらにLMP1の発現がBIRC5やCDK1の発現に関与していることをLMP1のsiRNAによるノックダウンで確認した。また臨床検体を用いた免疫組織化学染色ではLMP1陽性BIRC5陽性細胞を認めた。以上より、本リンパ腫ではLMP1を介してBIRC5やCDK1の発現が亢進していることが示唆された。またSp1阻害薬は海外にて治験が進行しているものものあり、本リンパ腫の治療に本阻害薬を用いることが将来期待された。

報告書

(3件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2014

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] Regulation of CDK1 and BIRC5 by EBV-encoded LMP1 in nasal NK/T-cell lymphoma cells2014

    • 著者名/発表者名
      上田征吾
    • 学会等名
      16th International Symposium on EBV and Associated Diseases
    • 発表場所
      ブリスベン
    • 年月日
      2014-07-16 – 2014-07-18
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書

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公開日: 2013-09-12   更新日: 2019-07-29  

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