研究課題/領域番号 |
25893013
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
唐澤 秀明 東北大学, 大学病院, 助教 (30547401)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | Cripto-1 / 大腸癌 / 個別化医療 / Cripto-1 |
研究成果の概要 |
予後情報が明らかである大腸癌切除検体103例の大腸癌切除標本の免疫染色を行った。その結果、49例(48%)で陽性を示し、全生存期間との関連をカプランマイヤー法にて検討したところ、Cripto-1陽性例は有意に予後が悪かった(p=0.0112)。HT29, colo205に、Cripto-1発現を抑制するmiRNA発現ベクターを導入した。その結果、Empty Vectorと比較して約10分の1に発現が低下していることを確認した。機能解析を行っているが、Cripto-1発現抑制細胞株で細胞増殖能が低下している結果が得られている。最終的には移植実験を行い、増殖・転移能の変化を観察する予定である。
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