研究課題/領域番号 |
25893046
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経内科学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
三橋 弘明 東京大学, 生命科学ネットワーク, 特任助教 (20466220)
|
研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 遺伝性筋疾患 / 筋ジストロフィー / 転写因子 / 細胞死 / 結合タンパク質 / 遺伝性疾患 / 分子生物学 / 転写制御 |
研究成果の概要 |
顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー(FSHD)の原因候補遺伝子であるDUX4の活性調節因子を探索するため、DUX4のC末端領域を用い、酵母2-ハイブリッド系によるDUX4C末端結合タンパク質の探索を試みた。しかしながらDUX4C末端領域が酵母細胞内でも強い転写活性化能を示したため、この方法によるスクリーニングは困難であることがわかった。そこで手法を変え、大腸菌を用いてGSTとDUX4C末端の融合タンパク質を発現、精製し、ヒト筋由来細胞破砕液とのGSTプルダウン法をおこなった。その結果、DUX4C末端に結合したと思われる低分子量のバンドを得た。現在、このバンドに含まれるタンパク質の同定を試みている。
|