研究課題/領域番号 |
25893053
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
心臓血管外科学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
宮原 拓也 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (20704943)
|
研究協力者 |
牧野 能久 東京大学, 血管外科
|
研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 抗炎症性脂質メディエーター / 内膜肥厚 / 動脈硬化 / 動脈瘤 |
研究成果の概要 |
動物モデルを用いた内膜肥厚形成における抗炎症性脂質メディエーターの役割に関する検討を行った。ラット頸動脈のバルーン擦過モデルを作製し、擦過直後と2日後にレゾルビンD1 1μgを静注する群と、生食を静注する群をコントロール群として、擦過14日後の内膜肥厚の比較検討を新生内膜/中膜の面積比(NI/M比)を用いて評価した。現在、コントロール群5匹とレゾルビンD1投与群6匹の検体を採取して比較を行い、NI/M比はコントロール群とレゾルビンD1投与群で各々1.22±0.26、0.85±0.14(p値=0.031)で、レゾルビンD1投与群の方がコントロール群に比較して内膜肥厚の形成が有意に抑制された。
|