研究課題/領域番号 |
25893077
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
徳武 孝允 新潟大学, 医歯学総合病院, 医員 (00707838)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | アルツハイマー型認知症 / インスリン / グルコース / アミロイドβ / アルツハイマー病 |
研究成果の概要 |
糖尿病 (DM)がアルツハイマー病(AD)発症の後天的危険因子になることが多くの疫学研究で示されている.糖尿病で生じる高グルコース状態がADの病態に与える影響を明らかにするため,本研究を実施し次の知見を得た.1)高グルコース状態では,神経系培養細胞でβアミロイド(Aβ)の産生が亢進する.2)高インスリン状態では,Aβが増加する. これらの知見から,DM患者でみられる高血糖・高インスリン血症は神経細胞でのAβの産生を増加させることで,AD病態を加速させる可能性が示唆された.
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