研究課題
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歯周炎は歯周病原細菌による感染症であるが、糖尿病、動脈硬化性疾患、非アルコール性脂肪性肝疾患などの全身疾患のリスクファクターであることが明らかにされている。Ca透過性の陽イオンチャネルの一種であるTRPチャネルは炎症応答やメタボリックシンドロームの発症や進行において重要性が注目されている分子である。本研究結果から、歯周病原細菌感染に際しTRPV1は肝臓において炎症応答及び脂質代謝機能を制御する働きを持つことが示された。すなわち、歯周炎から全身に波及する病態形成にTRPチャネルが関与している可能性が示唆された。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 2件)
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