研究課題/領域番号 |
25893085
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
大橋 敏充 岐阜大学, 医学部附属病院, 助教 (80707860)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 腫瘍免疫 / がん代謝 / 頭頸部癌 / 乳酸 / データ整理 / 検体収集 / PET-CT |
研究成果の概要 |
がん微小環境における乳酸と免疫抑制と関連を明らかにするために、頭頸部癌組織を用いて検討を行った。がん特有の解糖系亢進に関わる因子、グルコース輸送体(GLUT1)、乳酸脱水素酵素A(LDH-A)の発現と組織乳酸濃度との間に関連性を認めた。免疫抑制の評価としてM2マーカー(CD68、CD163、CSF-1R等)の発現を測定した。CD68、CSF-1と乳酸濃度の間で関連性を認めた。また、解糖系因子とM2マーカーの発現を比較すると、GLUT1・LDH-AとCD163に関連性を認めた。 がん患者において、解糖系因子を治療ターゲットとすることで、変調した免疫状態を改善する可能性があることが示唆された。
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