研究課題/領域番号 |
25893086
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
産婦人科学
|
研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
柴田 俊章 浜松医科大学, 医学部附属病院, 助教 (50529568)
|
研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 卵巣癌 / 腹膜転移 / 治療 / トランスレーショナルリサーチ / 分子標的治療 |
研究成果の概要 |
本研究の骨子は「卵巣癌特異的なヒト型モノクローナル抗体であるHMOCC-1抗体が卵巣癌表面のMUC16と正常腹膜表面のMSLNタンパク質との結合を阻害する」という仮説の証明にある。 当該研究により、HMOCC-1抗体による卵巣癌細胞と正常腹膜細胞の接着阻害作用はMSLNとMUC16の結合阻害ではないと分かり、その他の分子機構を介して作用している可能性が示唆された。HMOCC-1抗体による卵巣癌腹膜転移抑制作用の分子機構の新たな解明や臨床応用に向けたin vivo実験の確認など課題を残し終了している。
|