研究課題/領域番号 |
25893109
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
渡邊 裕之 京都大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (40710786)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 分子イメージング / 放射性医薬品 / SPECT / アルツハイマー病 |
研究成果の概要 |
アルツハイマー病(AD)に特徴的な脳内病理学的変化のひとつであるβ-アミロイド(Aβ)を主成分とする老人斑の沈着は、疾患特異性が高く、また臨床症状が現れる以前から始まることから、ADの早期診断における重要な標的分子となっている。本研究では、SPECT核種の中でも汎用性に優れるTc-99mを標識核種に用いた、新規SPECT用Aβイメージングプローブの開発を行った。検討の結果、PQ-C3-BATおよび1,3,4-DPOD-2P-BATが、インビトロにおいてAβに対して結合性を有すること、および正常マウスの脳内に速やかに移行し、経時的にクリアランスすることを見出した。
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