• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

C/EBP alpha による液性免疫制御機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 25893114
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 免疫学
研究機関大阪大学

研究代表者

田中 伸弥  大阪大学, 学内共同利用施設等, 助教 (80462703)

研究期間 (年度) 2013-08-30 – 2015-03-31
研究課題ステータス 採択後辞退 (2014年度)
配分額 *注記
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード濾胞T細胞
研究概要

申請書で述べたように、転写因子C/EBPaは、他のヘルパーT細胞に比べて、Tfh細胞に高く発現している。前年度は、T細胞特異的C/EBPa欠損 (Cebpa cKO) マウスを用いた免疫実験を行った。Cebpa cKOマウスにおいて、濾胞T細胞 (Tfh)の産生には、野生型マウスと比べて、さほど変化は認められなかったが、これらTfh細胞由来のインターフェロン-g (IFN-g)産生が亢進していることが明らかとなった。また、このサイトカインで産生が促進されるIgG2抗体の産生増大が確認された。今年度においては、これらの知見を踏まえ、C/EBPaが、Tfh細胞において、いかにIFN-g産生を制御するのかについて、検討を行う。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

申請書の実験計画に記述した通り、前年度実施計画における、最重要到達目標は、Cebpa cKOマウスの液性免疫応答についての結果を得ることであった。実際に免疫実験を行い、C/EBPaが、T細胞において、どのように液性免疫を制御しているかについて、知見を得ている。よって、本研究課題は、目下順調に進行していると考えられる。

今後の研究の推進方策

研究実績の項でも、記述したが、当研究計画は、順調に推移していると考えられる。今年度実施計画に、必要な実験材料、システムはすでに、準備が整えられており、今年度も申請実験計画に沿って、着実に計画を実行していく予定である。

報告書

(1件)
  • 2013 実績報告書

URL: 

公開日: 2013-09-12   更新日: 2019-07-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi