研究課題/領域番号 |
25893124
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
沢井 奈津子 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 招聘教員 (10403031)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 扁平上皮癌 / エキソソーム / FABP4 / 培養細胞 / 浸潤 / siRNA / 細胞増殖 / FABP / 増殖 / 転移 |
研究成果の概要 |
エキソソームは細胞から放出される分泌小胞である。我々は患者組織の口腔扁平上皮癌においてFatty acid-binding protein (FABP)4 と呼ばれるタンパク質が高発現していることを確認した。扁平上皮癌培養細胞を用いた研究から、このタンパクがエキソソームを介して分泌される可能性があることも見出した。FABP4の発現をsiRNAを用いてノックダウンすると、癌細胞の増殖が劇的に抑制された。これらの結果は扁平上皮癌細胞が異所性にFABP4の発現を増加させ増殖を促進していること、更にはエキソソームを介して放出することによりパラクライン的に細胞増殖を促進しあっていることが示唆された。
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