研究課題/領域番号 |
25893129
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
高齢看護学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
樋上 容子 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (60706927)
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連携研究者 |
牧本 清子 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (80262559)
山川 みやえ 大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (80403012)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,831千円 (直接経費: 2,947千円、間接経費: 884千円)
2015年度: 1,101千円 (直接経費: 847千円、間接経費: 254千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 睡眠-覚醒リズム障害 / 認知症 / 看護ケア |
研究成果の概要 |
本研究は、眠りSCANを用いて認知症高齢者における疾患別の睡眠-覚醒リズム障害の特徴を明らかにし、効果的な介入方法を究明することであった。 計114名が対象となり、必要な場合は介入を実施した。アルツハイマー型認知症患者群(64名)では、介入の効果があった者は26名であった。レビー小体型認知症患者群(18名)の内、8名で介入の効果がみられた。効果のあった介入としては、失禁を防ぐためにタイミングを考えたトイレ誘導やオムツ交換、下剤を用いた排便コントロールといった排泄ケアや、日光療法、環境調整などで、いずれも薬剤調整と共に検討する必要が示唆された。
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