研究課題/領域番号 |
25893156
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
齋藤 裕 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (50548675)
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研究協力者 |
居村 暁 徳島大学, 病院, 特任教授 (90380021)
森根 裕二 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 講師 (60398021)
池本 哲也 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (20398019)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 肝細胞癌 / 脾摘 / HGF / c-Met / 火摘 |
研究成果の概要 |
肝硬変患者は、脾臓内TGF-β1発現が亢進しており、それは脾臓内マクロファージ由来のものであった。さらに、肝硬変患者の脾臓内IL-6、TNF-a、MCP-1発現は低下しており、HGF発現は逆に亢進していた。また、脾摘患者において、肝癌合併・非合併例で比較した結果、肝癌合併例において、肝発癌に関与するIL-6、HGF、IL-8の脾臓内発現が有意に亢進しており、また、HGFの受容体であるc-Metの肝非癌部における発現も有意に増強していた。 肝線維化・肝発癌ともに肝脾連関の関与が示唆された。
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