研究課題/領域番号 |
25893169
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
川久保 尚徳 九州大学, 大学病院, その他 (90711185)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 神経芽腫 / 腫瘍医学 / 小児外科学 / 免疫学 |
研究成果の概要 |
MYCNトランスジェニックマウスと同系統のマウスの骨髄から得られた造血幹細胞を元にして、サイトカインカクテルを用いた浮遊培養を行う事で高純度の樹状細胞を大量に培養することに成功した。MYCNトランスジェニックマウスのheterozygoteに対し、肉眼的に腫瘍が発生していない5週齢の段階で樹状細胞を投与することで、腫瘍発生を高率に抑制することに成功した。また、各エフェクター除去実験によりこの樹状細胞の効果はCD4陽性細胞に依存していることが示唆された。以上より、臨床においてDCワクチンの神経芽腫への抗腫瘍効果が期待される結果となった。
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