研究課題/領域番号 |
25893185
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
中島 誠 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 助教 (90530147)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 脳神経疾患 / 神経科学 / 臨床 / 分析科学病理学 / 国際情報交換 / 国際研究者交流 / 分析科学 / 病理学 / 国際研究者拘留 |
研究成果の概要 |
椎骨脳底動脈の異常拡張ドリコエクタジアについて,国際臨床試験SPS3に参加した皮質下小梗塞患者における合併頻度,背景因子,予後との関連を検討した.椎骨・脳底動脈の異常拡張と,脳卒中や重篤な出血性合併症との間に関連はなかったが,死亡率が高かった. 一方わが国における急性期脳梗塞症例において,椎骨・脳底動脈の拡張に関連する因子を検討したところ,欧米と比較して合併率は低かったが,従来の報告と同様に,TOAST分類でのsmall vessel occlusionを有する患者で多かった. また頭蓋内血管の近位部と遠位部のMRA信号強度比と転帰との関連についても検討したが,有意な関連は得られなかった.
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