研究課題/領域番号 |
25893208
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
|
研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
津野 香奈美 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (30713309)
|
研究協力者 |
井上 彰臣 産業医科大学, 医学部, 助教
安藤 絵美子 東京大学, 大学院医学系研究科
|
研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 労働衛生 / メンタルヘルス / ストレス / 医療安全 / 離職意思 / 産業保健 |
研究成果の概要 |
職場のincivility(非尊重的態度)が職員の健康や医療安全に影響を及ぼすかを明らかにすることを目的として、社会医療法人の労働者を対象とした前向きコホート研究を実施した。医療安全は、過去1年のヒヤリ・ハットを含むインシデント・アクシデントの報告件数により評価した。その結果、職場のincivilityと職員の心理的ストレス反応、離職意思とは有意な正の相関が見られたものの、インシデント・アクシデント報告件数とは有意な関連が確認できなかった。本研究結果からは、特に上司からと同僚からのincivilityと、職員の心理的ストレス反応が、離職意思をあげる可能性があることが示唆された。
|