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小児がんの青年が親と医療者とともに行う意思決定への看護実践ガイドラインの開発

研究課題

研究課題/領域番号 25893211
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 臨床看護学
研究機関高知県立大学

研究代表者

有田 直子  高知県立大学, 看護学部, 講師 (70294238)

研究期間 (年度) 2013-08-30 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード小児がん / SDM / 青年 / ガイドライン / 意思決定 / 看護実践ガイドライン / 小児がんの青年 / ともに行う意思決定
研究成果の概要

本研究では、血液・腫瘍疾患をもつ青年が親と医療者とともに行う意思決定の看護実践ガイドラインを開発した。本研究は、Shared Decision Making(SDM)の概念を参考にした。
看護実践には、【SDMにおける看護師の基盤】【SDMにおける相互作用を促進するかかわり】【SDMにおける青年と親と看護師の距離感を確保するかかわり】【SDMのプロセスを支持・保障するかかわり】【SDMにおける自立・自律と保護のバランスをとる】【SDMにおける青年の移行を促すかかわり】【親子のSDMを支えるチームにおける支援体制の整備】が含まれた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

青年のSDMを実現していく上では、これらの看護実践を組み合わせて行っていくための、看護師の知識に基づいた高い実践力が求められる。看護実践ガイドラインを活用することによって、倫理的判断を基盤とした青年への意思決定支援を看護師が実践することができると考える。今後はガイドラインを活用する実践場面の特定や、青年のSDMを支援するためのコンピテンシーを看護師が獲得できるような教育プログラムの開発が必要であると考えた。

報告書

(3件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実績報告書

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公開日: 2013-09-12   更新日: 2020-03-30  

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