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マトリックス破壊による顎関節症病態形成メカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号 25893216
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 外科系歯学
研究機関九州歯科大学

研究代表者

片岡 良浩  九州歯科大学, 歯学部, その他 (50714698)

研究期間 (年度) 2013-08-30 – 2014-03-31
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード細胞外マトリックス / 関節破壊 / 滑膜 / 軟骨 / マトリックスメタロプロテアーゼ / 炎症性サイトカイン
研究概要

今回、変形性顎関節症の病態解明のため、培養滑膜および軟骨細胞を用いた実験を行った。ヒト軟骨細胞株に対して、炎症性サイトカインとして腫瘍壊死因子(TNF-α)を添加して培養を行ったところ、マトリックスメタロプロテアーゼであるMMP-13の遺伝子発現が有意に増強した。この誘導系に対して、高分子量ヒアルロン酸を添加したところ、TNF-αによるMMP-13遺伝子の発現は有意に抑制された。
一方、インターロイキン17(IL-17)は、滑膜肉腫細胞株に対して、MMP-3の発現を亢進した。ヒト顎関節滑膜細胞には、IL-17受容体が同定され、IL-17の関節内のターゲット細胞であることが示唆された。

報告書

(2件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2014

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] Clinical comparison between arthrocentesis and conventional conservative treatment with maxillomandibular fixation for unilateral high condylar fractures2014

    • 著者名/発表者名
      Nogami S, Yamauchi K, Kataoka Y, Takano H, Yamashita Y, Takahashi T
    • 雑誌名

      J Oral Rehabil

      巻: 41 号: 2 ページ: 141-7

    • DOI

      10.1111/joor.12124

    • 関連する報告書
      2013 実績報告書 2013 研究成果報告書
    • 査読あり

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公開日: 2013-09-12   更新日: 2016-11-25  

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