研究課題/領域番号 |
25893222
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 東北薬科大学 |
研究代表者 |
宮坂 智充 東北薬科大学, 薬学部, 助教 (50709912)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 気管支喘息 / 樹状細胞 / 性 / 性差 / ケモカイン / サイトカイン |
研究成果の概要 |
成人喘息の有病率と重症度は男性に比べて女性において高い。本研究では、女性において増悪する喘息免疫応答における樹状細胞の役割について、卵白アルブミン(OVA)による気管支喘息マウスモデルを用いて検討した。雄マウスと比較して雌マウスにおいて喘息病態の有意な悪化を認めた。OVA吸入後の樹状細胞の動態に関する検討では、樹状細胞の誘導と活性化に関わるケモカインやサイトカイン産生が雌マウスの肺において増加していた。これらの結果と一致して、雌マウスの肺における活性化樹状細胞数の増加が認められた。これらの結果から、女性における喘息病態悪化において樹状細胞が関与している可能性が示唆された。
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