研究課題/領域番号 |
25893224
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 国際医療福祉大学 |
研究代表者 |
松本 准 国際医療福祉大学, 薬学部, 助手 (60709012)
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連携研究者 |
石井 伊都子 千葉大学医学部附属病院, 薬剤部, 教授 (00202929)
有吉 範高 千葉大学医学部附属病院, 薬剤部, 准教授 (00243957)
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研究協力者 |
玉井 郁巳 金沢大学, 薬学系, 教授 (20155237)
中西 猛夫 金沢大学, 薬学系, 准教授 (30541742)
長嶋 健 千葉大学医学部附属病院, 臓器制御外科学, 准教授 (60292710)
榊原 雅裕 千葉大学医学部附属病院, 臓器制御外科学, 助教 (70375632)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 有機アニオン輸送ポリペプチド / エストロゲン前駆体 / 乳がん / エストロゲン受容体 / 分子生物学的研究 / トランスポーター |
研究成果の概要 |
本研究では、ER陽性乳がんにおける新規創薬ターゲットおよびバイオマーカーの確立を目指し、ER陽性乳がん細胞におけるエストロゲン前駆体の取り込みとがん細胞の増殖との関連性について明らかにすることを目的とした。エストロゲンの前駆体であるエストロン硫酸(E1S)に高い輸送活性を示す有機アニオン輸送ポリペプチド(OATP)2B1は、ER陽性乳がん細胞においてE1Sの取り込みおよび細胞増殖に重要な役割を果たしており、OATP2B1がER陽性乳がんに対する新規創薬ターゲットおよびバイオマーカーとして有用である可能性が示唆された。
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