研究課題/領域番号 |
25893234
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 独立行政法人国立国際医療研究センター (2014) 慶應義塾大学 (2013) |
研究代表者 |
生島 芳子 独立行政法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 上級研究員 (00571366)
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連携研究者 |
新井 文用 九州大学, 応用幹細胞医科学部門・幹細胞再生修復医学分野, 教授 (90365403)
細川 健太郎 九州大学, 応用幹細胞医科学部門・幹細胞再生修復医学分野, 助教 (90569584)
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研究協力者 |
須田 年生
MACARTHUR Ben D.
STUMPF Patrich S
LUTOLF Matthias P.
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 造血幹細胞 / 娘幹細胞 / 単一細胞 / 幹細胞維持 / ニッチ分子 / 造血幹細胞分裂 / 国際情報交換 / イギリス・スイス / ニッチ |
研究成果の概要 |
造血幹細胞の分裂様式を単一細胞レベルで解析する独自の系と限界希釈移植実験の結果により、ファイブロネクチンコートされたpolyethylene glycol (PEG) hydrogel microwell上でAngiopoietin-1 (Angpt1)を培地に添加して造血幹細胞を培養すると、細胞分裂に際して娘幹細胞の生じる割合が上昇し、in vitroにおける造血幹細胞の減少が抑制される事が明らかとなった。Biomimeticな培養環境では、娘幹細胞が生じる細胞分裂の割合が増えin vitroでの造血幹細胞維持・増幅につながる可能性が示唆された。
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