研究課題/領域番号 |
25893238
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
飯泉 恭一 順天堂大学, 医学部, 特任研究員 (30439351)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 酸化ストレス / アトピー性皮膚炎 / ニトロトリプトファン / ニトロ化 |
研究成果の概要 |
アトピー性皮膚炎(AD)の患者数は増加しており、有病率を低下させる対策が求められている。本疾患の治療には早期発見と早期治療が効果的であるが、早期の病態を評価するための有効なバイオマーカーは存在しない。そこで、本研究ではADのモデルマウスを用い、その血漿よりバイオマーカーを探索することにした。AD患者の表皮では、一部のタンパク質のトリプトファン残基がニトロ化修飾を受け、6-ニトロトリプトファン(6-NO2Trp)が生成されることが知られている。そこで6-NO2Trpを指標として候補タンパク質の探索を試みた。その結果、免疫グロブリンGがADのバイオマーカーとして利用できる可能性が考えられた。
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