研究課題/領域番号 |
25893257
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
永井 美玲 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (10708936)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
採択後辞退 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 気管壁に作用する圧力 / リークを防ぐ気管チューブカフ |
研究概要 |
非換気下(静的)で気管チューブのカフが気管壁に作用する圧力の測定結果について、本年5月のInteranational Anesthesia Research Sosciety 2014 Annual Meetingで発表予定(抄録採択済)であり、さらに論文発表の準備中である。 換気下の動的データを取得するためにモデル肺を選定・入手し現在実験方法を検討中である。 ガスがリークする状況を捉えるため、当初は煙発生装置を用いる方法を検討していた。しかし、ガスのリークではなく気管と気管チューブカフの間の唾液などの液体のリークを捉える事が重要と考え、①気管モデルと気管チューブカフとの間に流体を流し、この流体の微小流れを捉える方法、②気管モデルに気管チューブを挿管したまま、3次元画像を取得する方法の2つの実験方法を確立した。これら2つの方法により、実際にカフと気管壁の間の液体のリークがあるのか、液体リークがあるとするとその原因は何かという2点が明らかになった。これらのデータから液体リークを防ぐための気管チューブカフのアイデアが生まれ、新しいカフを設計、試作した。開発したカフでの液体のリークが防げるのかを検討中である。さらに、この新しい気管チューブカフの特許申請に向けて準備をすすめている。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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