研究課題/領域番号 |
25893261
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 昭和大学 (2014) 日本大学 (2013) |
研究代表者 |
韓 仁陽(清本聖文) (韓 仁陽 / 清本 聖文) 昭和大学, 歯学部, 助教 (00712556)
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研究協力者 |
井上 富雄 昭和大学, 歯学部口腔生理学講座, 教授 (70184760)
岩田 幸一 日本大学, 歯学部口腔生理学講座, 教授 (60160115)
篠田 雅路 日本大学, 歯学部口腔生理学講座, 准教授 (20362238)
中村 史郎 昭和大学, 歯学部口腔生理学講座, 講師 (60384187)
望月 文子 昭和大学, 歯学部口腔生理学講座, 助教 (10453648)
中山 希世美 昭和大学, 歯学部口腔生理学講座, 助教 (00433798)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | microglia / p38MAPK / IL-1β / 顎顔面部異常疼痛 / 異所性異常疼痛 / 疼痛 / 関連痛 / 神経生理学 / caspase1 / inflammasome / caspase-1 |
研究成果の概要 |
僧帽筋へのCFA投与により、顔面部異所性異常疼痛が生じる事が示唆され、microgliaの活性化とp38MAPKのリン酸化、IL-1β分泌が関与するデータが得られた。p38リン酸化阻害剤を用いた際、microgliaの活性化とp38MAPKのリン酸化、IL-1β分泌、ニューロンの興奮変調が抑制される結果が得られた。 本研究から、僧帽筋炎に随伴する顔面部異常疼痛発症はp38の関与が示唆される。本内容は現在、Molecular Painに投稿中である(5月22日現在)。caspase1については一部結果を得られている。今後、27年度若手研究Bが採択された為、その内容とともに研究を続けていきたい。
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