研究課題/領域番号 |
25893262
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
村山 良介 日本大学, 歯学部, 専修医 (70706811)
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研究期間 (年度) |
2013-08-30 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | OCT / エナメル質 / 初期齲蝕 / 超音波 / 近赤外線 / 再石灰化 |
研究成果の概要 |
本研究は,1310nmおよび830nmの2種類の波長を有するOCT装置を用いて,初期齲蝕病巣の検出を行うことを目的とし行った。試片としてヒトエナメル質を用い,人工初期齲蝕領域を作成し,計測を行った。その結果,1310nm, 830nmの波長ともに,エナメル質表層に作成した人工初期齲蝕領域の脱灰部位を,健全部に比べ輝度の高い領域として検出した。特に,830nmの波長は分解能に優れるため,エナメル質表層直下の信号検出に有効であった。以上のことから,初期齲蝕等の白班病変におけるエナメル質の脱灰程度を非侵襲的に検出するモダリティとしてOCTは有効であることが示された。
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