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臨床研究と基礎研究の連携による薬剤性肝障害発症時の投薬基準の確立

研究課題

研究課題/領域番号 25893276
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 医療系薬学
研究機関神戸学院大学

研究代表者

池村 舞  神戸学院大学, 薬学部, 講師 (60709278)

研究期間 (年度) 2013-08-30 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード薬剤性肝障害 / ALT / 臨床 / フェニトイン / 逸脱酵素
研究成果の概要

臨床現場でしばしば問題となる薬剤性肝障害が起こると、投与中の薬による治療効果とのバランスから被疑薬投与中止のタイミングを図るのに難渋する。そこで、患者データと動物モデルを用いて、抗てんかん薬フェニトインによる薬剤性肝障害発症時の肝逸脱酵素と肝機能について検討を行うこととした。患者診療情報より、投薬中止後、多くの場合、血中ALT値は速やかに低下したが、基準値に戻るまでの期間が遷延した例も見られた。モデルマウスを用いた検討では、同じALT値でも、肝機能への影響が異なる可能性を見出した。以上、薬剤性肝障害発症時には、肝機能を考慮した投薬中止基準を確立する必要性が示唆された。

報告書

(3件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2015

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] フェニトインの投薬中止基準の確立を目指した薬剤性肝障害モデルを用いた検討2015

    • 著者名/発表者名
      池村 舞、橋田 亨
    • 学会等名
      日本薬学会第135年会
    • 発表場所
      神戸学院大学ほか(兵庫県神戸市)
    • 年月日
      2015-03-25 – 2015-03-28
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
  • [学会発表] フェニトインによる肝障害発症時の肝逸脱酵素の評価2015

    • 著者名/発表者名
      藤田和美、池村 舞、橋田 亨
    • 学会等名
      第4回日本薬剤師レジデントフォーラム
    • 発表場所
      東京女子医科大学(東京都新宿区)
    • 年月日
      2015-02-07
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書

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公開日: 2013-09-12   更新日: 2019-07-29  

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